Kajabi・Kartra・Teachable・Podia・Thinkificは日本語対応してる?【2026年最新】5ツール徹底比較

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Kajabi、Kartra、Teachable、Podia、Thinkific——このサイトで紹介している5つのツールは、どれもアメリカ・カナダ発の「英語圏生まれ」のサービスです。日本の講座クリエイターが実際に使うとき、一番気になるのは機能や料金より先に「そもそも日本語でちゃんと使えるの?」という点ではないでしょうか。

この記事では、①管理画面(クリエイター側)②受講生側の画面・購入画面③決済まわり、の3つの視点で5ツールの日本語対応状況をまとめて比較します。個別のツール紹介記事では触れきれなかった「日本語の使いやすさ」だけにフォーカスした内容です。

※本記事は各社公式ヘルプドキュメントおよび日本語ユーザーによる解説記事をもとに構成しています。仕様は変更されることがあるため、最終判断の前には必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

管理画面(ダッシュボード)は日本語化できる?

結論から言うと、5ツールとも管理画面(クリエイターが操作する側)を公式に日本語化する機能はありません。すべて英語表示が基本で、ユーザーはChromeの翻訳機能やDeepLなどを使って乗り切っているのが実情です。

ツール 管理画面の公式日本語化 実際の対処法
Kajabi なし(英語のみ) Chrome翻訳/DeepL。日本語での有償サポート代行サービスも存在
Kartra なし(英語のみ) Chrome翻訳。日本語の解説記事自体が少なく、情報を探しにくい
Teachable なし(英語のみ) Chrome翻訳+「Custom Text」機能で約1,000個のUI文言を手動翻訳
Podia なし(英語のみ) Chrome翻訳。日本語の解説記事は他4ツールよりさらに少ない
Thinkific なし(英語のみ) Chrome翻訳。「日本語に翻訳」の右クリックで対応、というのが定番

Teachableだけは「Custom Text」という機能で管理画面の表示文言を1つずつ手動で日本語に置き換えることができますが、公式ヘルプによれば翻訳を有効にした状態だと編集機能が不安定になることがあるとの報告もあり、編集時は英語表示に戻す、という運用が実際には必要になりそうです。

受講生側(コース画面・購入画面)の日本語対応

クリエイター自身は英語に慣れてしまえば済む話ですが、重要なのは「お金を払ってくれる受講生」が見る画面です。ここは5ツールで対応にかなり差があります。

ツール 受講生側サイトの言語設定 備考
Kajabi ◎ 対応(16言語の中に日本語あり) 決済・確認メールなどのシステム文言が自動翻訳される。クリエイターが書いた本文は別途翻訳が必要
Thinkific ◎ 対応(「Japanese – 日本語」を1クリックで選択可) コース画面・購入ボタン・ナビゲーションまで幅広くカバー。個別の文言修正も可能
Teachable × 言語切替機能なし 前述のCustom Textで手動翻訳する以外に方法がない
Kartra △ 言語設定機能はあるが対応リストに日本語なし 中国語・タイ語・ヒンディー語はあるのに日本語が入っていない点に注意
Podia △ 言語設定機能はあるが対応リストに日本語なし(12言語) 公式ヘルプでは「要望の多い言語から追加」との記載あり。今後追加される可能性はゼロではない

受講生向けの言語対応で選ぶなら、KajabiとThinkificが頭ひとつ抜けている印象です。特にThinkificは管理画面以外のほぼ全体を日本語化できるため、「受講生には日本語で、自分は英語でも構わない」という人には有力な選択肢になります。

決済・通貨まわりで注意しておきたいこと

言語対応と同じくらい重要なのに見落としがちなのが決済まわりです。ここも5ツールとも一長一短があります。

  • Kajabi:純正決済「Kajabi Payments」は米国・カナダ・オーストラリア・UAE・英国・一部欧州のみ対応で、日本は現時点で対象外。日本から使う場合はStripeやPayPalを外部連携する形になります。
  • Thinkific:純正決済「Thinkific Payments」も日本は対象国リストに入っていません。StripeやPayPalを使う場合、1サイトにつき通貨は1つしか設定できない点も要注意です。
  • Teachable:「Teachable Pay」の対応国リストに日本が含まれている点は5ツールの中でも珍しいポジティブな材料です。ただし決済通貨として日本円が明示されているかまでは確認が取れていません。
  • Kartra・Podia:通貨まわりの詳細な公式リストが確認できず、日本円決済に対応しているかどうかは不透明です。契約前に必ずアカウントの通貨設定画面で確認することをおすすめします。
  • 共通の注意点:コンビニ決済・PayPay・銀行振込といった日本でよく使われる決済手段は、5ツールいずれも公式には対応していません。クレジットカード決済(多くはドルなど外貨建て)が基本になるため、日本の受講生にとっては多少のハードルになり得ます。

結局、日本語で運営しやすいのはどれ?

今回調べた3つの観点(管理画面/受講生側画面/決済)を総合すると、次のような住み分けになりそうです。

受講生の日本語体験を優先するなら:Thinkific、次点でKajabi。どちらも受講生側の言語設定に日本語があり、購入導線でのつまずきを減らせます。

自分(クリエイター)が英語に抵抗がないなら:機能や料金を優先して選んで問題ありません。管理画面はどのみち5ツールとも英語なので、差はほぼありません。

決済のしやすさを優先するなら:Teachableの対応国リストに日本が含まれている点は覚えておく価値があります。ただし最終的には契約前に必ず自分のアカウントで実際の通貨・決済手段を確認してください。

まとめ:完全な日本語対応ツールは存在しない

今回比較した5ツールはどれも「完璧に日本語対応している」とは言えません。管理画面は全て英語ですし、受講生側の言語対応も差があり、コンビニ決済やPayPayのような日本特有の決済手段はどのツールにもありません。

とはいえ、受講生側の言語設定に日本語がある(Kajabi・Thinkific)かどうかは、実際の売上にも影響しうる重要なポイントです。ツール選びの際は、料金や機能だけでなく、この「日本語対応の実態」もあわせて判断材料にしてみてください。

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情報源
Kajabi公式ヘルプ「Change your site language」(help.kajabi.com)
Kajabi公式ヘルプ「Kajabi Payments overview」(help.kajabi.com)
Kartra公式ヘルプ「Set fixed or dynamic language」(support.kartra.com)
Teachable公式ヘルプ「Teachable Pay」(support.teachable.com)
Podia公式ヘルプ「Setting your site’s default language」(help.podia.com)
Thinkific公式ヘルプ「Thinkific Payments Supported Countries and Transaction Fees」(support.thinkific.com)
各ツールの日本語化手順を解説する国内ブログ記事(schoolrise.jp、izuka-effects.com、moribetakashitraining.com 等)

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